奈良市は今秋、奈良市初となる小中学生を対象とした奈良市ジュニア防災クラブ員を募集 し、市で初となる奈良市ジュニア防災クラブを設立する。対象は、市内在住の小学4年生~中 学3年生の男女30人。活動期間は2019年11月9日~2021年3月。結成・任命式は11月9日を 予定……
防災教育、啓発
「2019年度インターカレッジ西宮 第4回」(主催=西宮市大学交流協議会・西宮市)が去る9月26日、西宮市大学交流センター(兵庫県西宮市)で開催された。大学共同講座は専門分野の講義をリレー式で行うもので、今回の共通テーマは「変容する災害に備えて 防災・減災、復旧・復興」……
NPOキッズデザイン協議会は去る9月25日、第13回「キッズデザイン賞」の受賞作品263点の中から、最優秀賞、優秀賞など優秀作品33点を発表した。最優秀賞である「内閣総理大臣賞」は、Terada3DWorksの「フライングディスク運動型STEAM教育プログラム」が受賞した……
設立からほぼ5カ月となる去る9月23日、令和防災研究所は設立記念シンポジウム「平成災害史の教訓と令和に向けた課題」を、東京・千代田区の全国都市会館に約300名の聴講者を集めて開催した。
シンポジウムは青山佾所長(明治大学名誉教授、元東京都副知事)の挨拶に始まり、「1部:発表」(同研究所理事/研究員による研究ブリーフィング)のあと、ゲストスピーカーとして浦野 修・NPO日本防災士会会長による「日本防災士会の活動」の講演、「2部:パネルディスカッション」の構成……
「2019年度インターカレッジ西宮 第3回」(主催=西宮市大学交流協議会・西宮市)が去る9月19日、西宮市大学交流センター(兵庫県西宮市)で開催された。大学共同講座は専門分野の講義をリレー式で行うもので、今回の共通テーマは「変容する災害に備えて 防災・減災、復旧・復興」……
楽天株式会社(以下「楽天」)が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、9月1日の「防災の日」を控え、防災意識が高まるこの時期に、2017年から2019年の売り上げデータをもとに「防災関連本ランキング」を発表した。
防災関連本の需要は年々高まっており、2017年と2018年の売り上げを比較すると、約6倍に伸びているという。その背景として、2018年は7月に西日本豪雨、9月に北海道胆振東部地震などと、大規模災害が続いて発生したことがある……
9月1日は「防災の日」。「防災の日」は、台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するためとして、1960年に制定された。その前年1959年9月26日には、5000人を超える死者・行方不明者を出した「伊勢湾台風」(1959年台風15号)が襲来している。また、1982年からは、「防災の日」を含む1週間(8月30日から9月5日まで)が「防災週間」と定められた……
関西大学高槻ミューズキャンパスでは、学生ならびに地域への防災啓発の取組みとして、本年7月、「災害マンガ・絵本コーナー」を構内の地域開放エリア「安全ミュージアム」内に設置した。
過去の災害を忘れず、教訓として未来に生かしたい、という強い想いを込め、学生、地域住民に防災への意識向上を促し、地域防災力アップをめざす趣旨だ……
小学生の8割が公衆電話を使ったことがないと言われるが、公衆電話からの緊急通報のかけ方の啓発や、災害時優先電話で災害時につながりやすいこと、災害用伝言ダイヤル171の啓発など、公衆電話を通じて社会貢献活動を行っているのが公益財団法人日本公衆電話会だ……
愛知県は、甚大な被害が予測される南海トラフ巨大地震や各地で発生している豪雨、台風、土砂災害等の大規模災害に対して減災を行うため、人材育成により防災力を高めることが必要として、2018年度から県内高校生を対象に、防災リーダー育成のための2年間の本格的な教育プログラム「高校生防災セミナー」を実施している……
東京都庁で土木の専門家・水害対策の論客として広く知られ、現在は防災啓発の一人者と してマスメディア、講演、寄稿などで活躍する土屋信行氏。その土屋氏が、最新の知見・データを駆使して首都東京を襲う大水害への警告の書『水害列島』を上梓、7月19日に文春新書として発売される……
コンクールの開催目的は、まず「子どもの命を守る」こと。「公園で遊んでいたり、一人で家にいるときに突然の災害が起こっても、自ら判断して命を守る行動ができるように、日頃から考え、調べ、話し合うことで、災害に備えてほしい」との願いによる……