防災士


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藤田医科大 全学生を防災士に

 名古屋市に隣接する愛知県豊明市の藤田医科大学が、NPO法人日本防災士機構から研修機関の認定を受けたうえで、地域防災のリーダーとなる「防災士」研修を1学年約700人の学生の受講カリキュラムに組み込み、防災士養成を実施することを決定した。今年度から試験的に始め、2024年度から本格的に防災士研修を実施する。こうした取組みは全国でも珍しいが、日本一の病床数を誇る大学病院が同じ敷地内にあり、南海トラフ地震に備える県内の災害拠点病院を統括する「基幹病院」に指定されている……


NWECフォーラムと女性防災士

 男女共同参画社会を実現するための推進機関・独立行政法人国立女性教育会館(以下、NWEC:National Women’s Education Center)では、「2021年度男女共同参画推進フォーラム」(NWEC FORUM 2021)を、12月1日〜21日、オンラインで開催している。今年度のテーマはSDGsの第5目標と同じ「ジェンダー平等を実現しよう」……もっと見る


国交省が防災士に
「マイ・タイムライン」研修

 「タイムライン(防災行動計画)」とは、台風や大雨の水害などで想定される災害に対し、事前に防災関係機関が連携して状況を予め想定・共有したうえで、「いつ」、「誰が」、「なにをするか」を明確化し、防災行動とその実施主体を時系列で整理した計画だ。2012年に米国ニューヨーク市を襲ったハリケーン・サンディの際、被災した自治体が住民避難対策で「タイムライン」を適用して被害を最小限にとどめたことから注目され、日本でも2016年に国土交通省が指針をまとめ、普及が進んでいる……もっと見る


「温故創新」〜
第3回 令和防災研シンポジウム

 一般社団法人令和防災研究所(所長:青山 佾(やすし)・明治大学名誉教授)による第3回シンポジウム「これからの地域防災の知恵~『温故創新』」が去る9月23日、リアル会場(申込み先着50名限定)を御茶ノ水ソラシティとして、またYouTubeオンライン・ライブ配信により開催された。同シンポジウム開催趣旨は、「気候変動による激甚化、頻発化する水害、切迫する巨大地震に対し『温故創新』の発想が必要な時代」とし、「都市が自然の外力に対して劣勢になる時代が到来しつつある」ことから、ここで「いまいちど先人が培った知恵を発掘し、『温故』として学び直すことが重要」としている……もっと見る


「災害時応援協定」と防災士

 「災害時応援協定」という言葉をよく聞く。一般的には、阪神・淡路大震災や東日本大震災大規模災害のような大規模な災害が発生したとき、いわゆる「公助」による対応には限界があることから、自治体が被災自治体となることを事前に想定して、物資の供給、医療救護活動、緊急輸送活動などの各種応急復旧活動について、民間事業者や関係機関・団体との間で応援協定を締結し、応急復旧活動にあたろうというものだ……もっと見る


防災士になる。
防災士研修センター [広報]
最新研修コース情報
2021. 05. 03.

 防災士研修センターは「防災士制度」発足以来、全国各地で年間80回以上の研修を実施し、自治体や企業。個人でご参加された多くの受講生から高い評価と信頼を頂いております。防災士研修受講修了者のうち、約半数の方が当センターの研修を受講されています……もっと見る


介護タクシーの「水郷エスコート」
“介護タクシーだから防災!”

 千葉県香取市、茨城県稲敷市で民間患者搬送(介護タクシー)、在宅介護支援を行う「水郷エスコート」(運営法人(一社)水郷介護支援パートナー。千葉県香取市)では、「介護タクシーだから必要」として、民間患者搬事業の全車両に高齢者向け防災セットを乗客の人数分搭載し、有事の際の無償提供を開始した。「地域の交通弱者の身近な交通手段だからこそ乗車中の万が一の災害時にもできる限りのことをしたい」……もっと見る


女性防災士が提案する
オンライン防災交流・発信

 新型コロナ感染拡大を機に発足した「オンライン防災」という名の、被災地メンバーによるFacebookグループ(仙台市拠点/黒田典子代表・防災士)がある。その「オンライン防災」が来たる3月6日、東日本大震災10年を機に、オンラインで防災を学び、広く交流、発信、企画提案を行うイベントを企画している。「オンライン防災」は2020年夏に発足してまだ1年に満たないが……もっと見る


防災士になる。
防災士研修センター [広報]
最新研修コース情報
2021. 01. 03.

 防災士研修センターは「防災士制度」発足以来、全国各地で年間80回以上の研修を実施し、自治体や企業。個人でご参加された多くの受講生から高い評価と信頼を頂いております。防災士研修受講修了者のうち、約半数の方が当センターの研修を受講されています……もっと見る


日本防災士会
「Yahoo! 防災速報」と防災協定

 全国の防災士は累計認証者数が20万人を超え(本紙既報)、地域防災力向上への貢献の期待は大きい。その防災士の有志メンバーで構成するNPO法人日本防災士会(会員数約9000人)は、行政やマスメディアなどとの災害時連携・協力を積極的に進めているが、とくにNHK(日本放送協会)の各地方放送局との連携は各地の日本防災士会支部が積極的に進めており、2021年1月末日現在、連携協定締結は42道府県に及んでいる……もっと見る


全国の防災士 20万人を超える。
30万を展望し、次のステップへ

 認定特定非営利活動法人 日本防災士機構はこのほど、本年(2020年)11月に986人の新防災士が認証されたことにより、防災士認証者数の累計が20万0022人になったと発表した。防災士制度が発足後、防災士第1号認証が2003年10月で、ほぼ17年で20万人の大台に達したことになる……もっと見る


防災士になる。
防災士研修センター [広報]
最新研修コース情報
2020. 12. 03.

 防災士研修センターは「防災士制度」発足以来、全国各地で年間80回以上の研修を実施し、自治体や企業。個人でご参加された多くの受講生から高い評価と信頼を頂いております。防災士研修受講修了者のうち、約半数の方が当センターの研修を受講されています……もっと見る


防災士になる。
防災士研修センター [広報]
最新研修コース情報
2020. 11. 03.

 防災士研修センターは「防災士制度」発足以来、全国各地で年間80回以上の研修を実施し、自治体や企業。個人でご参加された多くの受講生から高い評価と信頼を頂いております。防災士研修受講修了者のうち、約半数の方が当センターの研修を受講されています……もっと見る


防災士になる。
防災士研修センター [広報]
最新研修コース情報
2020. 10. 03.

 防災士研修センターは「防災士制度」発足以来、全国各地で年間80回以上の研修を実施し、自治体や企業。個人でご参加された多くの受講生から高い評価と信頼を頂いております。防災士研修受講修了者のうち、約半数の方が当センターの研修を受講されています……もっと見る


防災士になる。
防災士研修センター [広報]
最新研修コース情報 2020. 08. 25.

 防災士研修センターは「防災士制度」発足以来、全国各地で年間80回以上の研修を実施し、自治体や企業。個人でご参加された多くの受講生から高い評価と信頼を頂いております。防災士研修受講修了者のうち、約半数の方が当センターの研修を受講されています……もっと見る


コロナ禍を乗り越えて、
防災士研修 ~岩手県岩泉町

 東日本大震災をはじめ豪雨、土砂災害などの自然災害を教訓とした防災教育の整備など、各地で震災経験を活かした防災訓練等に取り組む動きが本格化している。2016(平成28)年8月に台風10号による豪雨災害を受けた岩手県岩泉町では、豪雨災害の教訓から防災士養成等を通した住民の防災意識を高める取り組みを行っている。
 岩手県沿岸では宮古市、大槌町、釜石市に続き防災士養成を実施した同町では……もっと見る


日本防災士機構
『防災士活動事例集』を刊行

 認定特定非営利活動法人 日本防災士機構(会長:國松孝次、理事長・髙田 恒)からこのほど『防災士活動事例集』(冊子/A4判、本文52ページ)が刊行された。
 2003年にスタートした防災士制度での防災士認証数は2020年5月末現在で累計19万6000名を超え、まもなく20万人の大台に達する。防災士は地域に根ざし、防災士同士の連携で地域防災力の向上に寄与しようと、日々さまざまな活動を行っている……もっと見る


阪神・淡路から25年 周年の厚みを継承

 阪神・淡路大震災、そして東日本大震災は、わが国・国民の自然災害への向き合い方について、画期的なギアチェンジ・意識改革を迫り、さらに近年の連続する災害はさらにその”進化・深化”を促している。
 阪神・淡路大震災を契機として”進化・深化”を成し遂げた防災・減災への国民運動的な”志”を象徴する制度がある。それは「防災士(防災士制度)」である。
 防災士制度は、阪神・淡路大震災のボランティアに啓示を受けたひと握りの篤志家たちの一意専心の志の萌芽として、2003年10月に、防災士認証者数216名をもって誕生した……もっと見る


阪神・淡路から25年 周年の厚みを継承

 阪神・淡路大震災、そして東日本大震災は、わが国・国民の自然災害への向き合い方について、画期的なギアチェンジ・意識改革を迫り、さらに近年の連続する災害はさらにその”進化・深化”を促している。
 阪神・淡路大震災を契機として”進化・深化”を成し遂げた防災・減災への国民運動的な”志”を象徴する制度がある。それは「防災士(防災士制度)」である。
 防災士制度は、阪神・淡路大震災のボランティアに啓示を受けたひと握りの篤志家たちの一意専心の志の萌芽として、2003年10月に、防災士認証者数216名をもって誕生した……もっと見る


日本防災士機構、2018年度防災士功労者を表彰

 特定非営利活動法人日本防災士機構の理事会・通常総会が去る6月21日、東京都千代田区の憲政記念館で開催され、議案の2018年度事業経過報告・決算報告、監査報告、および2019年度事業計画案、定款の変更案、役員の交代が原案どおり承認・決定された……もっと見る


日本防災士会 令和元年総会 地区防災計画推進を継続

 特定非営利活動法人日本防災士会(以下、「防災士会」)の令和元年度(2019年度)通常総会が去る6月22日、東京都千代田区の星陵会館ホールで開催された。 全国各地から会員200名余が参集、2018年度事業経過報告、同収支決算報告などを承認、2019度事業計画、役員選任などを決定した……もっと見る


「令和防災研究所」発進!

 「令和防災研究所」(東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館7階。青山 佾所長)が去る5月1日付けで設立され、同20日、東京都千代田区の主婦会館プラザエフで設立記者会見およびレセプションが開催された。
 令和防災研究所定款によれば、研究所の事業は「防災に関する研究」、「防災に関する情報の収集と提供」、「防災に関する啓発」、「防災士制度及び防災士活動の強化に資する活動」の4つが柱……もっと見る

防災士、地域防災の地盤を固める

○防災省は立ち消えても……国、自治体 続々防災士活用へ○知事・市長自ら「防災士になる!」 自助・共助の実践者と…もっと見る


仙台支局発:岩手県岩泉町の防災士養成への取組み

特約リポーター: 髙橋英彦(防災士/Bosai Plus 写真も)
 東日本大震災をはじめ豪雨、土砂災害などの自然災害を教訓とした防災教育の整備など、各地で震災経験を活かした防災訓練等に取り組む動きが本格化している。また、自治体や教育機関が次世代を担う防災リーダーとなる防災士を養成するなど、次の自然災害に備える取組みが進められている……もっと見る