国立大学法人熊本大学(熊本市)と大和ハウス工業株式会社(大阪市)、大和リース株式会社(大阪市)は去る4月10日、応急仮設住宅の早期提供をめざした共同研究契約を締結した。
 各都道府県は市町村と連携し、災害発生から応急仮設住宅が被災者に供給されるまでの期間を短縮するために、事前に建設候補地の選定や建設計画の整備等を実施しているが、災害の規模や様態により、応急仮設住宅の着工がスムーズに運ばず、着工までに時間を要する場合がある……