大阪市西区役所の「津波浸水どうぶつものさし」より

 2015年4月25日ネパール地震発生の折り、本紙は5月5日付けでその概要を速報で伝え、米国地質調査所(USGS)が発災と同時にネット上で公開した死者・経済被害の予測のインフォグラフィックス(infographics:情報、データ、知識を視覚的に表現したもの)を紹介した……

 世界経済フォーラム(WEF。本部スイス・ジュネーブ)は去る1月15日、1月22日から開催される年次総会(通称「ダボス会議」)に向け、「グローバルリスク報告書(The Global Risks Report)2019」を発表した。
 WEFは世界の大手企業などで組織する民間団体で、毎年1月にスイスのダボスで開催される年次総会・ダボス会議には、世界の主要な企業家や各国政財界人、学者、非政府組織NGOが集まり、世界が直面する問題を明らかにして意見交換し、経済人もまた世界の幅広い問題に目を向け、課題解決に向けて取組みを促すことを目的としている……

文・料理:大塚 環(本紙特約ライター/防災士)
 愛知県は日本の中央に位置し、人口748万4094人(2015年10月1日現在)と全国で第4位(東京、神奈川、大阪の次に多い)、中でも名古屋市は232万2250人(2018年12月1日現在)と中部地方最大の人口を誇る大都市です(名古屋市ホームページ、以下HP 「名古屋市の人口」参照)。また、トヨタ自動車など日本を代表する大企業があり、「ものづくり」が盛んな土地でもあります。今回は、そんな愛知の過去の災害の中から被害が大きい地震と風水害を取り上げます……

《本紙特約リポーター:片岡 幸壱》
 「防災シンポジウム」(主催=武庫川女子大学・地域貢献推進委員会)が去る12月8日、武庫川女子大学・日下記念マルチメディア館1階、メディアホール(兵庫県西宮市)で開催され、学生、一般などを含む約100人が参加した。
 近い将来、発生する可能性がある南海トラフ地震について、「考えておかなければいけないこと」をテーマとしてシンポジウムを開催した……

《本紙特約リポーター:片岡 幸壱》
 「阪神大水害デジタルアーカイブ 公開イベント」(主催=阪神大水害80年行事実行委員会)が去る11月24日、兵庫県看護協会(兵庫県神戸市中央区)で開催され、生徒、学生、一般、当日参加などを含む約370人が参加した……

文・料理:大塚 環(本紙特約ライター/防災士)
 宮城県沖を震源とした地震と津波をもたらした「東日本大震災」(2011年3月11日)は、広大な被害範囲と膨大な犠牲者数で日本や世界を震撼させた災害でした。この地震は国の同規模の地震被害想定をはるかに超え、多くの地方自治体が地震対策への見直しを迫られることとなりました……

《本紙特約リポーター:片岡 幸壱》
 「障害・すべての人のためのインクルーシブ防災 国際フォーラム2018」(主催=国連ESCAP)が去る10月30日、淡路夢舞台国際会議場アンフィシアター(兵庫県淡路市)で開催され、アジア防災会議参加者、学生、一般などを含む約70人が参加した……

文・料理:大塚 環(本紙特約ライター/防災士)
 岡山県は、国立公園2地域、国定公園1地域、県立自然公園7地域の合計10の自然公園が県面積の1割以上を占め、自然環境保護を積極的に行いながら野外学習やキャンプ場、歩道の整備といった自然とのふれあい・共生を目指しています……