発売直後から、『自衛隊防災BOOK』が
売れ行き好調

女性・親子向けやペットの防災ニーズも――“防災習慣化”(?)で平時から備える防災関連本もランクイン

 楽天株式会社(以下「楽天」)が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、9月1日の「防災の日」を控え、防災意識が高まるこの時期に、2017年から2019年の売り上げデータをもとに「防災関連本ランキング」を発表した。
 防災関連本の需要は年々高まっており、2017年と2018年の売り上げを比較すると、約6倍に伸びているという。その背景として、2018年は7月に西日本豪雨、9月に北海道胆振東部地震などと、大規模災害が続いて発生したことがある。

 各年のトップ10を見ると、自衛隊監修の『自衛隊防災BOOK』が2018年および2019年1月から7月で1位となり、人気を集めている。また、女性・親子向けや、ペットの防災関連本もランクインしている。
 とりわけ、子どもがいる購買者を抽出した売り上げデータを見ると、トップ10の半数以上が女性・親子向けの内容となっていて、楽天では近年、防災に対して単に「自分の身を守る」というだけでなく、多様なニーズがあることが見てとれるとしている。

 人気の『自衛隊防災BOOK』は、人命救助、食料の確保や給水、緊急措置など、災害時のトラブルに対処する100のテクニックが収録され、危機管理のプロである自衛隊のノウハウが詰まった1冊で、2018年8月の発売以降、継続的に売れている。
 2017年はトップ10のうち女性・親子向けの本は、2位『クロワッサン特別編集[最新版]女性目線で備える防災BOOK』、3位『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』の2冊で、いずれも2019年までトップ10入り。子どもがいる購買者の防災関連本では、2位『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア』や5位『子連れ防災手帖 被災ママ812人が作った』、7位『全災害対応! 子連れ防災BOOK1223人の被災ママパパと作りました』の3冊は、被災した親の実体験をもとに、災害発生時に子どもを守るための行動を具体的にイメージできる書。

 2018年からは女性・親子向けだけでなく、ペット防災に関した書籍が3冊ランクイン。ペット防災関連本は、熊本地震で被災した獣医が書いた『どんな災害でもイヌといっしょ』、同シリーズ『どんな災害もネコといっしょ』が4位と6位に。9位には『猫と一緒に生き残る防災BOOK』がランクインしており、ニーズの広がりが顕著にあらわれた年となっている。

 2019年は、平常時にも備えられる防災関連本がランクイン。3位『たのしく防災! はじめてのキャンプ』は、キャンプを通して被災生活にも役立つ技術を紹介。5位の『防災食 いつもの食事にも取り入れたい』は「ポリ袋レシピ」「缶詰レシピ」「保存食レシピ」など普段の食事にも取り入れられる防災食のレシピなどを掲載。普段から被災時に役立つ知識やスキルを身につけたいという傾向も目立ったと分析している。
>>楽天ブックス:「防災特集」

「楽天ブックス」が9月1日防災の日に向けて発表した「防災関連本ランキング」より。「楽
天ブックス」は楽天株式会社が運営するオンライン書店。本や雑誌をはじめ、DVD、ブ
ルーレイ、CD、ゲームなど、400万点以上の商品を取り揃えている
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〈2019. 09. 02. by Bosai Plus

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