「周年災害」は2005年1月から掲載を開始し、10年単位で過去の大災害や特異災害、防災関連の施策などを記事化してご紹介しております。そこで、① 記事化して各10年後に再度ご紹介する場合、見出しの変更程度か内容に大きな変更のない場合は、訂正のないものも含め[再録]と表示します。② 内容が新しい情報に基づき訂正された場合は、目次と本文見出しの後に[改訂]、出典資料が改訂または変更になった場合は、資料紹介の後に[改訂]、追加の場合は[追加]と表示します。③ 新規に追加した記事は、掲載月より10年前の災害などを除き[追補]と表示します。また、書き残されている大災害や防災施策などについては“追補版”として掲載月と同じ月のものを選び、基本的には発生の古い災害等の順に補足記事化しております……

 「周年災害」は2005年1月から掲載を開始しましたので、2014年12月でちょうど10年となりました。しかし災害は終わってはいません。そこで次の10年をめざして2015年1月から連載を続けております……

国土交通省「総力戦で挑む防災・減災プロジェクト」を立ち上げ

 国土交通省は去る1月21日、「総力戦で挑む防災・減災プロジェクト~いのちとくらしをまもる防災減災~」を立ち上げた。今夏までに国土交通省の総力を挙げて、抜本的かつ総合的な防災・減災対策をとりまとめるという。このプロジェクトを強力かつ総合的に推進するため、1月21日、「国土交通省防災・減災対策本部(第1回)」(本部長:赤羽一嘉国土交通大臣)が開催された。
 同プロジェクトの趣旨は、次のようだ……

海岸の津波高3m以上(編集加工)

 政府の地震調査研究推進本部(以下、「地震本部」)は去る1月24日、南海トラフ地震によって引き起こされる津波が今後30年以内に沿岸を襲う確率となる「確率論的津波評価」(以下、「津波評価」)を初めて公表した。「津波評価」では、影響を受ける352市区町村ごとに、津波の高さを――①3m以上、②5m以上、③10m以上の3段階で算出……

 中華人民共和国湖北省武漢市で昨年(2019年/令和元年)12月以降、「新型コロナウイルス」に関連した肺炎の発生が報告され以来、世界各地から患者発生の報告が続き、わが国内でも新型コロナウイルス感染症が複数確認されている。厚生労働省は、国内では人から人への持続的な感染を確認していなかったが、2020年1月30日、この事例を初めて認めつつ、感染予防対策としては季節性インフルエンザと同様の「咳エチケット」や手洗いなどを推奨している……

WHO-HPより

 中華人民共和国湖北省武漢市で昨年(2019年/令和元年)12月以降、「新型コロナウイルス」に関連した肺炎の発生が報告され、本年に入って世界各地から患者発生の報告が続き、ついにわが国内でもその流行の可能性が懸念される事態となっている。直近(1月31日)の情報では、世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」(PHEIC: Public Health Emergency of International Concern/フェイク)を宣言した……

 日ごろ、散歩や軽い運動のスペース、ひと休み、そして子どもの遊び場などとして身近なまちの公園――その公園は災害時、大きな役割を果たす。市街地で火災延焼を防ぐ機能をはじめ、地域住民にとっては緊急的な避難場所、被災者や帰宅困難者の支援拠点になり、さらには仮設住宅の用地に、あるいはガレキ置き場にもなる。
 これまでも、都市部での大きな災害で公園は大きな役割を果たしてきたが、地域防災にかかわる私たちは、改めて平時のいま、いざというときの公園の“使いこなし方”を知っておくべきだろう……