上:村上弘明さんによる開催報告、下:坂本龍一さんと東北ユースオーケストラによるコンサート

 本紙が5月16日付けで報じた「三陸防災復興プロジェクト2019」が、8月7日、岩手県陸前高田市の夢アリーナたかたでクロージングセレモニーを開催、岩手県三陸沿岸を舞台に、6月1日から68日間にわたって実施されたプロジェクトがフィナーレを迎えた……

関西大学高槻ミューズキャンパス内に設置された「災害マンガ・絵本コーナー」

 関西大学高槻ミューズキャンパスでは、学生ならびに地域への防災啓発の取組みとして、本年7月、「災害マンガ・絵本コーナー」を構内の地域開放エリア「安全ミュージアム」内に設置した。
過去の災害を忘れず、教訓として未来に生かしたい、という強い想いを込め、学生、地域住民に防災への意識向上を促し、地域防災力アップをめざす趣旨だ……

「開発中のシステム画面イメージ」(関東地方整備局資料より)

 去る7月上旬、九州南部での大雨で鹿児島市などに「全域避難指示」が発令されたことで、本紙 は(2019年)7月26日付け(下記にリンク)で、“市内全域避難”に疑問を呈した。また、マスメディア報道では避難場所への“避難率”の低さを取り上げ、住民の意識の低さと関連づける傾向があることにも異議を唱え た。
 国のガイドラインは、避難には指定緊急避難場所への避難のほか、近隣の安全な場所への 避難(「水平避難」)、屋内の2階以上での安全確保(「垂直避難」)といった”避難法”を認めているからだ……

『消防団スマート情報システム』による災害情報のアウトプット

 AI(人工知能)技術やSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)等を活用した情報の収集・整理・提供を行えるシステムの構築を主な目的とする「AI防災協議会」が、本年6月18日、設立された。政府が情報提供するなど、産・官・学連携の組織となるもので、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)で研究開発されている「人工知能(AI)技術やSNS等を活用した災害時情報収集」のしくみ構築の一環となる……

日本福祉大学・新美綾子看護学部准教授が事業概要を説明

 南海トラフ地震の危機感が高まる中で、愛知県西部、名古屋市や豊明市、刈谷市の南に突き出した知多半島では、大規模広域災害時に外部からの救助が到着するまでに時間を要することが懸念されている。
 日本福祉大(愛知県美浜町)はこのほど、「潜在看護職を活用した新たな地域包括ケアと災害にも強い地域ネットワークを築く調査・研究事業」を課題名として、厚生労働省令和元年度老人保健健康等増進事業に採択されたとして、看護師などの免許を持ちながら就業していない潜在看護職人材の発掘に乗り出すことを発表した
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日本公衆電話会-「こども手帳(ぼくも、わたしも社会の一員)」の表紙より

 小学生の8割が公衆電話を使ったことがないと言われるが、公衆電話からの緊急通報のかけ方の啓発や、災害時優先電話で災害時につながりやすいこと、災害用伝言ダイヤル171の啓発など、公衆電話を通じて社会貢献活動を行っているのが公益財団法人日本公衆電話会だ……