P2 1 新北市に設置された中央災害対策センターで指示する蔡英文総統(台湾總理府資料より) 560x333 - 台湾東部地震―<br>環太平洋造山帯リスク 目の当りに

 台湾中央気象局によると、地震は4月3日午前7時58分(日本時間8時58分)に台湾東海岸沖で発生。震源の深さ15.5km、マグニチュード(M)は7.2(日本の気象庁発表ではM7.7)。震源は花蓮県沖およそ25km、震源の深さ約15kmと推定。地震のメカニズムは逆断層型で、フィリピン海プレートが台湾の東側から沈み込んでいる場所で発生……

 東京工業大学環境・社会理工学院・融合理工学系の高木泰士教授らが、世界初となる自己発電型可動式防潮堤に関する研究成果を発表した。同研究では、港を津波や高潮から守るとともに、未来に渡って予測可能な「潮位差エネルギー」を利用して、沿岸域防災と潮位差発電を同時に実現する画期的な防潮堤システムとなる……

image 流域治水ロゴ 560x194 - 「流域治水」ロゴマークの活用を

 国土交通省では、一人でも多くの市民に「流域治水」への理解や親しみをもってもらうことを目的に、流域治水のシンボルとなるロゴマークを決定。このロゴマークを、全国各地で「流域治水」を広く周知・PRするための広報活動に活用していく……

P4 1 坂 茂(VAN+坂茂建築設計HPより) 560x312 - VAN+坂茂建築設計による被災地支援

 令和6年能登半島地震に際して、建築家・坂茂(ばん・しげる)氏が代表を務めるNPO法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)と坂茂建築設計が被災地支援プロジェクトを進行させている。1月1日発災、1月9日には、金沢市の避難所に150ユニットの紙管間仕切りシステム=PPS(Paper Partition System)」と段ボールベッドを設営……

P2 3 内閣官房 パンフレット「国土強靱化進めよう!」(2021年3月版より) 560x396 - 土木学会「巨大災害 経済被害の推計」 続報

 本紙は3月14日付け記事で「いま そこにある『巨大災害の危機』」と題して、土木学会「国土強靱化定量的脆弱性評価委員会(小委員長:藤井聡・京都大学大学院教授)」が公表した「2023年度国土強靭化定量的脆弱性評価・報告書(中間とりまとめ)」を(一部“集計中”として)報じた。その続報……

P6 1 RISCON ロゴ 560x320 - 危機管理産業展<br>(RISCON TOKYO)2024<br>【出展募集受付中! 】

 株式会社東京ビッグサイトは、2024年10月9日~11日までの3日間、東京ビッグサイト西1・2ホールで開催する『危機管理産業展(RISCON TOKYO)2024』への出展申込み受付を開始している。本年は、元日に発生した令和6年能登半島地震により、“いつでもどこでも起こる災害”への危機感と、防災・減災、そして事前防災への注目度が高まる……