環境省は、地方公共団体向けに『できることから始める「気候変動×防災」実践マニュアル』を去る3月21日公表した。気候変動によって変化する気象災害等のリスクを周知し、気候変動を考慮した防災施策を推進する目的で作成されている……
来たる5月7日~9日の3日間、東京都の強靭化プロジェクトの一環として、「100年後の安心のためのTOKYO強靱化世界会議」がイタリア文化会館を主会場として開催される。東京をより強靭にし……
台湾中央気象局によると、地震は4月3日午前7時58分(日本時間8時58分)に台湾東海岸沖で発生。震源の深さ15.5km、マグニチュード(M)は7.2(日本の気象庁発表ではM7.7)。震源は花蓮県沖およそ25km、震源の深さ約15kmと推定。地震のメカニズムは逆断層型で、フィリピン海プレートが台湾の東側から沈み込んでいる場所で発生……
活動火山対策特別措置法(活火山法)が改正され、文部科学省に「火山調査研究推進本部」(以下、略称「火山本部」)が4月1日付で新たに設置された。本部長を文部科学大臣として、火山学者や防災の専門家、気象庁などの関係機関で構成。その役割としては――
東京工業大学環境・社会理工学院・融合理工学系の高木泰士教授らが、世界初となる自己発電型可動式防潮堤に関する研究成果を発表した。同研究では、港を津波や高潮から守るとともに、未来に渡って予測可能な「潮位差エネルギー」を利用して、沿岸域防災と潮位差発電を同時に実現する画期的な防潮堤システムとなる……
国土交通省では、一人でも多くの市民に「流域治水」への理解や親しみをもってもらうことを目的に、流域治水のシンボルとなるロゴマークを決定。このロゴマークを、全国各地で「流域治水」を広く周知・PRするための広報活動に活用していく……
【目 次】 ・元和7年伊豆、房 …
【目 次】 ・東大寺大仏鍍金Ë…
【目 次】 ・明暦の大火の教š…
令和6年能登半島地震に際して、建築家・坂茂(ばん・しげる)氏が代表を務めるNPO法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)と坂茂建築設計が被災地支援プロジェクトを進行させている。1月1日発災、1月9日には、金沢市の避難所に150ユニットの紙管間仕切りシステム=PPS(Paper Partition System)」と段ボールベッドを設営……
本紙は3月14日付け記事で「いま そこにある『巨大災害の危機』」と題して、土木学会「国土強靱化定量的脆弱性評価委員会(小委員長:藤井聡・京都大学大学院教授)」が公表した「2023年度国土強靭化定量的脆弱性評価・報告書(中間とりまとめ)」を(一部“集計中”として)報じた。その続報……
株式会社東京ビッグサイトは、2024年10月9日~11日までの3日間、東京ビッグサイト西1・2ホールで開催する『危機管理産業展(RISCON TOKYO)2024』への出展申込み受付を開始している。本年は、元日に発生した令和6年能登半島地震により、“いつでもどこでも起こる災害”への危機感と、防災・減災、そして事前防災への注目度が高まる……