関西大学高槻ミューズキャンパスでは、学生ならびに地域への防災啓発の取組みとして、本年7月、「災害マンガ・絵本コーナー」を構内の地域開放エリア「安全ミュージアム」内に設置した。
過去の災害を忘れず、教訓として未来に生かしたい、という強い想いを込め、学生、地域住民に防災への意識向上を促し、地域防災力アップをめざす趣旨だ……
防災教育、啓発
小学生の8割が公衆電話を使ったことがないと言われるが、公衆電話からの緊急通報のかけ方の啓発や、災害時優先電話で災害時につながりやすいこと、災害用伝言ダイヤル171の啓発など、公衆電話を通じて社会貢献活動を行っているのが公益財団法人日本公衆電話会だ……
愛知県は、甚大な被害が予測される南海トラフ巨大地震や各地で発生している豪雨、台風、土砂災害等の大規模災害に対して減災を行うため、人材育成により防災力を高めることが必要として、2018年度から県内高校生を対象に、防災リーダー育成のための2年間の本格的な教育プログラム「高校生防災セミナー」を実施している……
東京都庁で土木の専門家・水害対策の論客として広く知られ、現在は防災啓発の一人者と してマスメディア、講演、寄稿などで活躍する土屋信行氏。その土屋氏が、最新の知見・データを駆使して首都東京を襲う大水害への警告の書『水害列島』を上梓、7月19日に文春新書として発売される……
コンクールの開催目的は、まず「子どもの命を守る」こと。「公園で遊んでいたり、一人で家にいるときに突然の災害が起こっても、自ら判断して命を守る行動ができるように、日頃から考え、調べ、話し合うことで、災害に備えてほしい」との願いによる……
映画『星に語りて~Starry Sky~』は、日本の障害のある人たちが“地域で働く・活動する・生活する”ことを応援する共同作業所の全国組織である「きょうされん」が結成40周年記念として企画、製作した劇映画だ……
熊本県のゆるキャラ「くまモン」は、押しも押されぬ人気No.1のゆるキャラとなっていることに 異論はないだろう。そのくまモンが、熊本地震の経験を踏まえて、県民に自助の取組みを推奨する県の啓発動画『災害に対する自助力アップ!くまモン棋士の”必殺3手”~とめて・ためて・きめて~』に将棋の棋士に扮して登場する……
掃除を通して生活文化の発展、産業の発展につながる実践をした組織、個人を表彰するおそうじの全国大会「掃除大賞2019」(一般財団法人日本そうじ協会主催)で、文部科学大臣賞に株式会社アイワ工業(愛知県)、環境大臣賞に株式会社タカヤマ(埼玉県)、厚生労働大臣賞に旭建設株式会社(千葉県)が選出された。表彰式は来たる2月26日に日本橋公会堂で開催される。
掃除大賞とは珍しいカテゴリの顕彰だが、環境、労働災害とも関係づけられている。家庭防災もオフィス防災も「防災は整理整頓から」とも……
2015年4月25日ネパール地震発生の折り、本紙は5月5日付けでその概要を速報で伝え、米国地質調査所(USGS)が発災と同時にネット上で公開した死者・経済被害の予測のインフォグラフィックス(infographics:情報、データ、知識を視覚的に表現したもの)を紹介した……
《本紙特約リポーター:片岡 幸壱》
「防災シンポジウム」(主催=武庫川女子大学・地域貢献推進委員会)が去る12月8日、武庫川女子大学・日下記念マルチメディア館1階、メディアホール(兵庫県西宮市)で開催され、学生、一般などを含む約100人が参加した。
近い将来、発生する可能性がある南海トラフ地震について、「考えておかなければいけないこと」をテーマとしてシンポジウムを開催した……
《本紙特約リポーター:片岡 幸壱》
「阪神大水害デジタルアーカイブ 公開イベント」(主催=阪神大水害80年行事実行委員会)が去る11月24日、兵庫県看護協会(兵庫県神戸市中央区)で開催され、生徒、学生、一般、当日参加などを含む約370人が参加した……


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