多摩美術大学(東京都世田谷区、八王子市)は芸術人類学研究所(IAA)主催による展覧会「UNZEN―『平成の島原大変』:砂守勝巳と満行豊人をめぐって」を、八王子キャンパス アートテークギャラリーで、6月3日〜18日、開催する。同芸術人類学研究所は、芸術学という比較的新しく近代的な学問領域と、人類学という極めて長い時間軸を扱う学問とのあいだに広がる時間的・空間的なはざまを創造的に媒介することをめざす……

 ディザスター映画とは、想像力をバネに科学を跳び越え、災害の不条理性を暴くところにその本質がある。同時に自然の脅威下で、人間の行動規範(愛、正義、勇気、誇りなど)、危機管理手法(情報管理、分析、リーダーシップ、行動力など)の検証をRPG的に試みるものだ。最先端科学の知見を踏まえたプロットと、高度なCGを駆使して自然の脅威を大型スクリーンいっぱいに展開するディザスター映画は、映画のカテゴリーとしてはもちろん、防災教材としても注目されるのだ……

 2022年4月から高校地理が必修化し、また、選択科目として「地理探求」もできる。地理を学ぶことは、防災啓発のうえでも重要であることは言うまでもない。
 NHKテレビのまち歩き番組「ブラタモリ」でも、タモリ氏が火山や断層に詳しく、しばしば地理・地質の話題と防災が関連づけられて話題にのぼることから、国土地理院が同番組に感謝状を贈呈している。
 そこで――というわけでもないが……


 大阪府堺市の「堺市総合防災センター」(堺市美原区阿弥)が完成、4月1日プレオープン、15日にグランドオープンする。堺市でも南海トラフ地震や上町断層帯地震など大規模災害の発生が懸念されることから、堺市総合防災センターは防災に関する中核拠点施設となる……


 生活文化センター創立40周年記念・一日講座「歌の力を信じて」(主催=コープカルチャー生活文化センター)が去る3月26日、コープカルチャー生活文化センター(兵庫県神戸市)で開催され、一般、子供を含む10人が参加した。
 この講座は、阪神・淡路大震災復興の歌として神戸ルミナリエで毎年歌い継がれ、海外でも広く歌われている『しあわせ運べるように』の作詞・作曲者である臼井 真氏を招き、音楽の力・音楽の素晴らしさを感じてもらうことを目的に開催……


 「うめきた防災のチカラ」(主催=西尾レントオール株式会社)が去る3月12日・13日の両日、「うめきた外庭SQUARE」(大阪市北区)で開催され、多くの一般市民、親子連れが参加した。うめきた外庭SQUARE は防災公園でもあり、一時避難所の役割も担うことから、「うめきた防災のチカラ」は、「もしも」に備えて、体験して!食べて!聞いて!を楽しみながら学び、誰かをまもるチカラを育む体験型防災イベントだ……


【東日本大震災11年 寄稿:平井雅也氏】
 私たちは、あらゆる自然に神様が宿っていると考えています。それは「山川草木悉皆成仏(さんせんそうもくしかいじょうぶつ)」という言葉に表される仏教的な自然観で、もともとは「一切衆生、悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)」というインド仏教の教えが日本の八百万の神信仰(アミニズム)と融合して生まれたものと考えられます。
 地震や洪水、雷に山火事は全て自然災害であり、自然=神様の行為なので、自然災害を天災と呼びます。
 天災は、神様が行うことですので避けられません。
 これに対抗する手段は3つあると考えられました……

 「かわせみ防災クエスト」(監修=マッシュ&ルーム)は、埼玉県立日高特別支援学校(齋藤朝子教諭)が、コロナ禍でこれまでのように皆で防災学習ができなくなったなか、試行錯誤をして作成した防災学習の形である。この取組みは「1.17防災未来賞『ぼうさい甲子園(2021年度)』特別支援学校・団体の部」で「ぼうさい大賞」を受賞した……


 2022年1月17日、阪神淡路大震災から27年を迎える。ドキュメンタリー映画専門の動画配信サービス「アジアンドキュメンタリーズ」(東京都港区)は、朝日放送テレビ株式会社と連携し、阪神淡路大震災の記憶を風化させることなく、「未来への教訓」として後世へ受け継ぐため、朝日放送テレビ制作のドキュメンタリー『阪神淡路大震災 激震の記録 2020年版』全8本と、新たに制作された解説動画を1月14日から無料配信する……

 高知県は、南海トラフ地震や近年激甚化する大雨などによる住宅への被害、津波からの避難、水・食料の備蓄、避難所での生活など、様々な災害への課題に対し、「こんな防災があればいいのにな!」をテーマに「第1回防災まんが選手権」を主催する。
 多くの漫画家を輩出し、「まんが甲子園」開催やまんが関連施設開設などで「まんが王国・土佐」を築き上げた高知県による『ユニークな1枚まんが作品』の募集だ……

 埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路」と言えば、首都圏を水害から守る日本が世界に誇る防災施設で、インフラツーリズムの一拠点としても注目されている。その基幹施設のひとつである「調圧水槽」は、地下空間に巨大な柱が59本立ち並ぶ神殿を思わせ、「防災地下神殿」の異名でも知られ、映画のロケ地としても活用されるなど人気を博している。
 「防災地下神殿」の威容は写真等で見た人も多いだろう。また、防災関係者ですでに見学に訪れた向きは少なくないだろう。ただ、同施設は埼玉県・春日部駅から車で約20分の場所に位置しているものの、公共交通機関で訪れるにはアクセスに課題があった。それがぐんと便利になりそうだ……