石川県の白山を源流として日本海へ流れる手取川(一級河川)は、幹川流路延長が72㎞、流域面積が809平方㎞の県最大の河川です(国土交通省ホームページ、以下HP「北陸の一級河川」参照)。手取川が運んだ土砂はやがて加賀平野に1万7000ha(ヘクタール)もの広大な手取川扇状地を作り出しました。
 昔から水はけが良すぎたことや氾濫や日照りが度々発生して川沿いに住む人々を悩ましてきました……

 石川県は4,186.05平方㎞の面積を持ち、金沢市を含む11市8町から成っています。県で最も高い山、白山(標高2702m)には日本最大級の猛禽類で県鳥でもあるイヌワシが生息し、白山を中心とする白山国立公園は石川、福井、岐阜、富山の4県にまたがり2000m級の山々が連なる雄大な山岳自然公園です(一般社団法人白山観光協会ホームページ、以下HP参照)。海では春にサヨリやカレイ、夏はイカ、秋には甘エビ、冬はズワイガニやコウバコガニ、ブリが旬を迎え……

 今回ご紹介する郷土料理は「いも餅」です。いもは日本各地で収穫できるポピュラーな野菜であることからじゃがいも、さつまいも、さといもと様々な種類のいも餅レシピがあります。その中でも徳島県のいも餅は、さつまいもの餅の中にあんこが入った甘いおやつです。
 さつまいもの歴史は古く、紀元前にメキシコ付近で生まれ、日本へは1600年ごろに中国から入ってきました……

 阿波踊りにみる徳島の県民性は、お祭り好きのにぎやかなイメージです。そこで今回は祭りや祝いごとがある時に作る郷土料理「かきまぜ」(五目ずし)をご紹介します。徳島県では昔、祖谷地方などお米が収穫出来ない地域があり、全体的に米の収穫量が多くなかったため具をたくさん入れるかきまぜを作りました……

 生めん類の製造業者団体である全国製麺協同組合連合会(全麺連)の「各地の名産・特産 出雲そば」によれば、「出雲そば」の発祥は江戸時代に松平直政(1601年~66年)が信州松本藩から改易で松江藩となった際にそば職人を連れていったことが始まりだったそうです。直政は徳川家康の孫に当たり、近江(滋賀県)で生まれ越前(福井県)に育ち、14歳だった1614年(慶長19年)に大坂冬の陣で初陣を飾ります。その際に敵である真田幸村から勇猛果敢さを称えられて軍扇を送られたエピソードが残っています……

 東日本大震災の教訓を後世に伝える「震災伝承施設」登録制度は2018年度に創設され、申請に基づき震災伝承ネットワーク協議会(構成機関:東北地方整備局、青森県、岩手県、宮城県、福島県、仙台市)が登録を行っている。
 「震災伝承施設」とは、東日本大震災から得られた実情と教訓を伝承する施設で、次のいずれかの項目に該当する施設が該当する。
①災害の教訓が理解できるもの……

 日本最古の和歌「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を」の舞台は出雲、つまり現在の島根県です。この歌は、その昔、出雲の山に降り立った須佐之男命(すさのおのみこと)が美しい櫛名田比売(くしなだひめ)を救うため8つの頭を持つ怪物ヤマタノオロチを退治し、櫛名田比売を妻に迎えて出雲の須賀に住居を作る際に読んだとされています……