災害の最新情報、社会・国際環境の動向などを反映
東京都は、関東大震災から100年を契機とした自助・共助のさらなる促進を図るため、防災ブック「東京くらし防災」と「東京防災」をリニューアルし、電子版を公開した。災害の最新情報のほか、社会・国際環境の動向などを反映した。
![東京都 防災ブック<br>「東京くらし防災」・「東京防災」の<br> リニューアル P6 4 東京都:防災ブック「東京くらし防災」・「東京防災」のリニューアル - 東京都 防災ブック<br>「東京くらし防災」・「東京防災」の<br> リニューアル](https://www.bosaijoho.net/wp/wp-content/uploads/2023/11/P6-4_%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%EF%BC%9A%E9%98%B2%E7%81%BD%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%8C%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%97%E9%98%B2%E7%81%BD%E3%80%8D%E3%83%BB%E3%80%8C%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%98%B2%E7%81%BD%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%AB.jpg)
都ではまず、日々の生活の中で取り入れやすい防災対策や備え方を紹介する“行動編”「東京くらし防災」を参照して、いまできる備えを行動に移し、次により詳しい説明を記した「東京防災」で知識を深めるという2段構えの活用を推奨している。
「東京防災」は“知識編”と位置づけ、防災知識を深め家族や地域の人と共有することや、マンションや学校、職場などコミュニティで活用されることが狙い。都が2022年5月に公表した新たな被害想定を掲載したうえで、巨大地震や気候変動を踏まえた気象災害への備えと取るべき行動を示している。
東京都:防災ブック「東京くらし防災」・「東京防災」のリニューアル
〈2023. 10. 03. by Bosai Plus〉