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●ファーストメディア:「全国避難所ガイド」バージョンアップ版
昨今の国際情勢を踏まえ、国民保護避難施設を自動表示
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ファーストメディア株式会社(東京都千代田区)は、国民保護法に基づいて指定された「国民保護避難施設」について、防災情報アプリ「全国避難所ガイド」で表示可能となるバージョンアップ版を公開した。
![ミサイル避難施設/<br>マンションVR消防訓練 P6 1 防災情報アプリ「全国避難所ガイド」より(ファーストメディア資料より) - ミサイル避難施設/<br>マンションVR消防訓練](https://www.bosaijoho.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/P6-1_%E9%98%B2%E7%81%BD%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%80%8C%E5%85%A8%E5%9B%BD%E9%81%BF%E9%9B%A3%E6%89%80%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%80%8D%E3%82%88%E3%82%8A%EF%BC%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E8%B3%87%E6%96%99%E3%82%88%E3%82%8A%EF%BC%89.jpg)
全国避難所ガイドは2011年7月より配信を開始、現在地周辺の災害用避難所・避難場所を自動検索し、各種ハザードマップを表示するほか、現在地や登録した地域の防災情報をプッシュ通知で知らせるスマートフォン向け防災情報アプリ。
今回のバージョンアップでは、昨今の国際情勢により早急な対応が必要なことから、内閣官房国民保護ポータルサイトで公開されている弾道ミサイル攻撃による爆風等からの直接の被害を軽減するための一時的な避難先(緊急一時避難施設)、およびその他の避難施設(木造・屋外施設など)全国9万4133施設を全国避難所ガイドで表示可能とした。
また、国民保護情報が発表された場合には、対象地域にプッシュ通知、トップ画面に国民保護アラートが表示され、現在地周辺の国民保護避難施設を自動検索して地図画面に表示する。
![ミサイル避難施設/<br>マンションVR消防訓練 P6 2 防災情報データベースAPI(ファーストメディア資料より) - ミサイル避難施設/<br>マンションVR消防訓練](https://www.bosaijoho.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/P6-2_%E9%98%B2%E7%81%BD%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9API%EF%BC%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E8%B3%87%E6%96%99%E3%82%88%E3%82%8A%EF%BC%89.jpg)
【 防災情報データベースAPI提供 】
*(API:Application Programming Interface=Webサービス間インターフェース)
・全国の避難所、避難場所、国民保護避難施設のAPI提供
・開設避難所情報、混雑状況のAPI提供
・全国の土砂災害警戒区域、洪水浸水想定区域、津波浸水想定区域のハザードデータベースAPI提供
・ハザードマップ内外判定のAPI提供
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●大和ライフネクスト:VR消防訓練サービス
マンション消防訓練参加が5倍! 「VR消防訓練」第2弾提供開始
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大和ライフネクスト株式会社(東京都港区)と株式会社理経(東京都新宿区)は、2021年11月にリリースしたマンション居住者向けサービス「VR消防訓練」のマンション消防設備に特化した第2弾コンテンツを、本年11月から大和ライフネクストが管理受託するマンション管理組合向けに提供を開始した。同サービスは横浜市との三者連携協定「次世代型マンション防災コンテンツの共同研究開発」の成果(横浜市消防局監修)。
![ミサイル避難施設/<br>マンションVR消防訓練 P6 3 マンションの消防訓練の参加状況について(回答数4019件) - ミサイル避難施設/<br>マンションVR消防訓練](https://www.bosaijoho.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/P6-3_%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B6%88%E9%98%B2%E8%A8%93%E7%B7%B4%E3%81%AE%E5%8F%82%E5%8A%A0%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88%E5%9B%9E%E7%AD%94%E6%95%B04019%E4%BB%B6%EF%BC%89.jpg)
VR消防訓練の3つの特徴として、①いつでも、どこでも、何度でも参加可能、②消防法に則った訓練内容、③マンション管理組合の負担軽減――があるが、第2弾コンテンツでは、居住者からの要望が多かった、マンションならではの消防設備とその使い方に特化した以下5つのコンテンツを追加した。
「消火器の使い方」、「ベランダからの避難方法」、「屋内消火栓の使い方」、「移動式粉末消火設備の使い方」、「防火戸の扱い方」
![ミサイル避難施設/<br>マンションVR消防訓練 P6 4 VR消防訓練 コンテンツ例より - ミサイル避難施設/<br>マンションVR消防訓練](https://www.bosaijoho.net/wp/wp-content/uploads/2022/11/P6-4_VR%E6%B6%88%E9%98%B2%E8%A8%93%E7%B7%B4-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%84%E4%BE%8B%E3%82%88%E3%82%8A.jpg)
このような実際の訓練を行うことがむずかしい内容を、VR映像で臨場感をもって体験できることから、居住者一人ひとりの自助力向上につながることが期待される。また、コロナ禍のもと、VR消防訓練なら大人数の集合を必要とせず、より多くのマンション居住者に気軽に消防訓練に参加してもらうことを可能にしている。
〈2022. 11. 21. by Bosai Plus〉