P5 4 濱口梧陵 - 2022年「濱口梧陵国際賞」<br>受賞者決定
濱口梧陵は現在の和歌山県広川町で生誕。安政元年(1854年)の大地震・津波時、梧陵は稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、この火を目印に村人を誘導、安全な場所に避難させた。その後も津波防災に尽力したと言われる

〜国内から1名、国外から2団体が受賞〜

 津波・高潮等に対する防災・減災に関して顕著な功績を挙げた国内外の個人または団体を表彰する「濱口梧陵国際賞」(国土交通大臣賞)について、2022年の受賞者が下記に決まった。授賞式及び記念講演会は11月8日に開催される。

 濱口梧陵国際賞は、わが国の「津波防災の日」である11月5日が2015年の国連総会において「世界津波の日」として制定されたことを受けて2016年に創設されている。

 受賞者1名・2団体は下記のとおり。
○佐竹健治・東京大学地震研究所所長
 国内外の地震・津波防災での学術面、実務面の進展に向けて重要な貢献
○パプアニューギニア大学自然科学部災害リスク軽減センター
○オレゴン州立大学工学部 OH ヒンズデール波浪水理実験場(米国)

国土交通省:2022年「濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞)」受賞者決定

「濱口梧陵国際賞」受賞者紹介

〈2022. 11. 05. by Bosai Plus

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