「冠水注意地点」と「ハザードマップ」の提供を開始

 株式会社ナビタイムジャパン(東京都港区)が、カーナビアプリ『カーナビタイム』で、「冠水注意地点」と「ハザードマップ」の提供を開始した。
 『カーナビタイム』では、2021年8月から、走行中に、降雨状況を考慮して、ルート上の冠水注意地点に近づくと音声で注意喚起する「冠水注意地点案内」機能を提供しているが、今回の対応により、出発前に、地図上で冠水注意地点やハザードマップを確認でき、ルート上だけでなく周辺の注意地点も視覚的に把握できるようになる。ルート検索後に地図を切り替えれば、走行予定のルートを見ながら、冠水注意地点やハザードマップの注意エリアを確認できる。

P6 1 『カーナビタイム』 - ナビタイムジャパンの<br>『カーナビタイム』
『カーナビタイム』ロゴより
P6 2 『カーナビタイム』の「冠水注意地点表示」 - ナビタイムジャパンの<br>『カーナビタイム』
『カーナビタイム』の「冠水注意地点表示」

 「冠水注意地点」は、全国約3600箇所の、大雨などで冠水する可能性がある地点を「ハザードマップ」上で確認できる機能。すべての「ハザードマップ」上に、冠水注意のアイコンが表示され、アイコンをタップすると、渋谷駅ガード下、目黒通り下アンダーパスのように、地点名称も確認できる。「ハザードマップ」は、洪水、土石流、がけ崩れ、地すべり、高潮、津波、雪崩の7種類に対応。地図メニュー内の「ハザードマップ」から確認したい地図を選択できる。リアルタイムの警報発令とも連動し、大雨特別警報、大雨警報、洪水警報などが発令された場合には、地図メニュー内の「ハザードマップ」ボタンに特別警報・警報・注意報が発令されていることを表記し、注意喚起する。

 ちなみに『カーナビタイム』は、オフラインでも使えるカーナビアプリで、リアルタイム渋滞情報や、独自のノウハウを活かした「超渋滞回避ルート」、ドライブレコーダー、プロドライバー向け機能など多数の先進機能を搭載している。

ナビタイムジャパン:『カーナビタイム』

〈2022. 10. 16. by Bosai Plus

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