「冠水注意地点」と「ハザードマップ」の提供を開始
株式会社ナビタイムジャパン(東京都港区)が、カーナビアプリ『カーナビタイム』で、「冠水注意地点」と「ハザードマップ」の提供を開始した。
『カーナビタイム』では、2021年8月から、走行中に、降雨状況を考慮して、ルート上の冠水注意地点に近づくと音声で注意喚起する「冠水注意地点案内」機能を提供しているが、今回の対応により、出発前に、地図上で冠水注意地点やハザードマップを確認でき、ルート上だけでなく周辺の注意地点も視覚的に把握できるようになる。ルート検索後に地図を切り替えれば、走行予定のルートを見ながら、冠水注意地点やハザードマップの注意エリアを確認できる。
![ナビタイムジャパンの<br>『カーナビタイム』 P6 1 『カーナビタイム』 - ナビタイムジャパンの<br>『カーナビタイム』](https://www.bosaijoho.net/wp/wp-content/uploads/2022/10/P6-1_%E3%80%8E%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%93%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%80%8F.jpg)
![ナビタイムジャパンの<br>『カーナビタイム』 P6 2 『カーナビタイム』の「冠水注意地点表示」 - ナビタイムジャパンの<br>『カーナビタイム』](https://www.bosaijoho.net/wp/wp-content/uploads/2022/10/P6-2_%E3%80%8E%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%93%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%80%8F%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%86%A0%E6%B0%B4%E6%B3%A8%E6%84%8F%E5%9C%B0%E7%82%B9%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%80%8D.jpg)
「冠水注意地点」は、全国約3600箇所の、大雨などで冠水する可能性がある地点を「ハザードマップ」上で確認できる機能。すべての「ハザードマップ」上に、冠水注意のアイコンが表示され、アイコンをタップすると、渋谷駅ガード下、目黒通り下アンダーパスのように、地点名称も確認できる。「ハザードマップ」は、洪水、土石流、がけ崩れ、地すべり、高潮、津波、雪崩の7種類に対応。地図メニュー内の「ハザードマップ」から確認したい地図を選択できる。リアルタイムの警報発令とも連動し、大雨特別警報、大雨警報、洪水警報などが発令された場合には、地図メニュー内の「ハザードマップ」ボタンに特別警報・警報・注意報が発令されていることを表記し、注意喚起する。
ちなみに『カーナビタイム』は、オフラインでも使えるカーナビアプリで、リアルタイム渋滞情報や、独自のノウハウを活かした「超渋滞回避ルート」、ドライブレコーダー、プロドライバー向け機能など多数の先進機能を搭載している。
〈2022. 10. 16. by Bosai Plus〉