ドライブルートの路面状態は? 3時間ごとに4ランク表示

P6 2 雪道ドライブリスク予報(サンプル) - ウェザーニュース アプリ<br>「雪道ドライブリスク予報」が登場
「雪道ドライブリスク予報」の画面(サンプル)

 株式会社ウェザーニューズ(千葉市)はスマホアプリ「ウェザーニュース」で、目的地までのルート上の路面状態の変化を3時間ごとに4ランクで表示する「雪道ドライブリスク予報」の提供を開始した。積雪予測データを元に、昇温による雪どけや雨によって路面がシャーベット状態になる影響などを考慮して路面状態を1kmメッシュで84時間先まで予測する。スマホアプリ「ウェザーニュース」のユーザーから寄せられる天気や積雪、路面状態の報告を取り入れることで、より高精度な予測を実現している。

 とくに平時、雪の少ない都市部生活者には積雪時のドライブは慣れないこともあり、路面凍結時は車のスリップや立ち往生などのリスクが高まることから、事前の路面状況の把握が重要となる。雪道を安全に走行するため、通勤や買い物など、出かける前に役立てられる。

 ウェザーニュースは、日本時間の1月15日昼過ぎに起こったトンガの火山島フンガトンガ・フンガハアパイが噴火した時の衝撃波「空振」が地球を1周して再び日本に到達した可能性があることを、独自に全国約3000箇所に設置している観測機「ソラテナ」による気圧変化のデータからいち早くとらえたことで名を馳せた。私たちの日常生活の防災情報サービスにおいて、その信頼性をより高める観測成果でもあった。

ウェザーニュース:「雪道ドライブリスク予報」

〈2022. 02. 01. by Bosai Plus

コメントを残す