大東建託:人をつなぎ防災を伝える多角的なしかけ

 大東建託株式会社(東京都港区)が展開する“防災&暮らし研究室『ぼ・く・ラボ』が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2019年度「グッドデザイン賞」を受賞した。グッドデザイン賞は、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されるもの。  今回受賞した『ぼ・く・ラボ』は、人と人、人と地域を「つなぐ」ことを軸に、賃貸住宅における防災意識向上を目的として、防災を意識した賃貸住宅商品の開発や事業所の防災ステーション化、地域住民参加型のワークショップ開催など様々な取組みを行っている。
 なお、10月31日から11月4日までの5日間、東京ミッドタウンで開催される受賞展、「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」で、『ぼ・く・ラボ』が特別展示で紹介される。

>>「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」

P5 1b 大東建託:防災&暮らし研究室「ぼ・く・ラボ」の取組み - 大東建託「賃貸住宅」防災意識向上『ぼ・く・ラボ』が「グッドデザイン賞」を受賞
大東建託:防災&暮らし研究室「ぼ・く・ラボ」の取組み

 『ぼ・く・ラボ』とは、建物や設備面の防災強化はもちろん、賃貸住宅に暮らす一人ひとりが、自分ができることや周りのみんなと一緒に取り組めることはなにかを考えることで、防災と暮らしのあり方を考えようというもの。防災はこれまで主に、一戸建てや分譲マンションの住人を対象とした啓発や災害対策を課題としてきたが、賃貸住宅の居住者を対象とするのはユニークで、かつ重要な視点であることは確かだ。

>>大東建託:『ぼ・く・ラボ』

〈2019. 10. 20. by Bosai Plus

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