名古屋工業大の平田晃正教授(医用工学)らの共同研究グループが、東京、大阪、愛知の3都府県では2040年、熱中症の救急搬送者数が13~19年平均と比較して倍増するとの予測を発表した。地球温暖化や高齢化が要因で、短期的な暑熱順化(暑さなれ)も考慮したうえで、猛暑日には熱中症搬送者の増加による医療逼迫が懸念されると……