初期消火に最も多く使用されているのは消火器だ。その成功率は75.7%(東京消防庁管内のデータ(2019年中)だが、使用率は18.9%と低い。消火器が必要なときに十分活用しきれていない原因としては、「重い、大きい、放水時間が短いなどのほかに、平時の置き場所に困る、使用時に噴射物(粉末や液剤)が飛散し消火箇所周辺が汚れる」などの問題があるのだという。そこで――
初期消火に最も多く使用されているのは消火器だ。その成功率は75.7%(東京消防庁管内のデータ(2019年中)だが、使用率は18.9%と低い。消火器が必要なときに十分活用しきれていない原因としては、「重い、大きい、放水時間が短いなどのほかに、平時の置き場所に困る、使用時に噴射物(粉末や液剤)が飛散し消火箇所周辺が汚れる」などの問題があるのだという。そこで――