立正大学、九州大学、海洋研究開発機構、名古屋大学の共同研究チームは去る6月、2018年1月4日に米国東方海上で発生した「スーパー爆弾低気圧」事例を研究、その発達要因を世界で初めて解明したと発表した。この「爆弾低気圧」は従来の低気圧発達理論では説明できないほどの急発達を遂げ、暴風や大雪となって甚大な被害をもたらした。
 研究チームは、スーパーコンピュータ「地球シミュレータ」上で雲の詳細を再現できる数値モデルを用いて、海洋上で発達する低気圧の詳細な構造をシミュレーションし、その結果を分析……


 プレート境界がゆっくり滑って起きる「スロー地震」について、京都大防災研究所などの研究グループが日本海溝周辺の詳細な分布図を初めて作成した。スロー地震の多発地域は東日本大震災で断層が大きく滑った震源域を挟む形で南北に分布していることから、急激な断層破壊を食い止めた可能性が高いという……

 株式会社ウェザーニューズと、株式会社SIGNATEが、気象データへの理解および衛星データの活用促進を目的に、衛星画像を用いた雲画像予測コンテスト「Weather Challenge:雲画像予測」を開催する。衛星雲画像データから、未来の雲画像を予測するというコンテストで、8月19日から11月20日にかけて、オンライン上で行う。入賞者の発表は12月中旬頃を予定、入賞者には、総額100万円の賞金を授与、表彰式に招待する……

 自治体が発令する避難指示・勧告の”空振り”への好意的な理解はだいぶ進んでいるようではあるが、災害発生リスク情報の精度は高ければ高いほどいいのは言うまでもない。いま、高度に発達したICT(情報通信技術)やAI(人工知能)技術にこれまでに蓄積された各種防災関連ビッグデータをかけ合わせて、地震や水害の被害予測システムの開発が進行中だ……

 「令和防災研究所」(東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館7階。青山 佾所長)が去る5月1日付けで設立され、同20日、東京都千代田区の主婦会館プラザエフで設立記者会見およびレセプションが開催された。
 令和防災研究所定款によれば、研究所の事業は「防災に関する研究」、「防災に関する情報の収集と提供」、「防災に関する啓発」、「防災士制度及び防災士活動の強化に資する活動」の4つが柱……