新建新聞社 リスク対策.com 主催
10月6日(火)〜9日(金)開催
防災・BCP・危機管理の最前線が集結
オンライン/視聴参加無料(事前登録制)
令和8年熊本地震をはじめ、激甚化する自然災害への対応が求められるなか、日本の防災・危機管理は大きな転換期を迎えている。政府では防災庁設置に向けた議論が進み、企業や自治体には災害対応だけでなく、サイバー攻撃やサプライチェーン寸断など複合化するリスクへの備えも求められている。
その実践知を学ぶ機会として、リスク対策.comを運営する新建新聞社は、10月6日から9日までの4日間にわたり「危機管理カンファレンス2026秋」をオンライン開催する。テーマは「Resilience Next Stage 〜危機を読む力を、組織の力へ〜」。

防災、危機管理、BCP、サイバーセキュリティ、リスクマネジメントなど多彩な分野の専門家や実務家が登壇し、最新の知見や事例を共有する。同カンファレンスのなかでも、防災関係者にとって特に注目したいのが次の2つのセッションである。

き役割等の検討に従事
■ 防災庁は何を目指し、社会はどう変わるのか
最大の注目といえるのが、内閣官房 防災庁設置準備室による講演だ。防災庁はどのような役割を担うのか。国・自治体・企業の連携はどう変わるのか。官民一体で進める防災・減災の未来像とは何か。防災行政の最前線から直接話を聞ける機会は多くないだけに、防災士、自治体職員、企業のBCP担当者にとって見逃せないセッションとなりそうだ。
防災庁を巡る議論は、行政だけでなく地域防災、事業継続、避難支援などあらゆる分野に影響を及ぼす可能性があり、防災に関わる実務者ならぜひ押さえておきたい内容だ。

■ 人はなぜ、防災を「わが事」にできないのか
もう一つの注目セッションが、俳優・防災士として活動する早瀬マミ氏による講演。防災担当者の多くが抱える課題は、「必要性は理解されているのに行動につながらない」ことだ。
避難訓練、防災教育、BCP推進など、どれも人の行動なくしては成り立たない。早瀬氏は俳優として培った「他者を生きる」経験をもとに、人がなぜ動くのか、なぜ動けないのかを考察する。危機管理論ではなく、人間理解の視点から防災を見つめ直す異色の講演だ。
制度をつくる側の視点と、人を動かす側の視点。その両方を学べることが同カンファレンスの大きな魅力である。防災庁設置を見据えた日本の防災の方向性と、組織や地域で実際に行動を生み出すためのヒントを得られる4日間となりそうだ(オンライン、視聴無料)。
防災・危機管理に関わるすべての人に注目してほしい。
〈2026. 09. 16. by Bosai Plus〉

