セレンディクスが福島県須賀川市と協定
日本初の3Dプリンター住宅メーカー・セレンディクス株式会社(兵庫県西宮市)が、福島県須賀川市と「災害時における住宅等の供給に関する協定」を締結した。3Dプリンター技術を用いた住宅等の供給に関する災害時協定の締結は、全国初。
同協定により、須賀川市内で災害が発生または発生するおそれがある場合に、セレンディクス社は市の要請に基づき、3Dプリンター技術等を用いて建築される応急仮設住宅・復興住宅、即時設置型避難所、休憩・救護施設等を優先的に供給する。

セレンディクス社の建設用3Dプリンター工法は、工場でのパーツ事前製造と現地での短時間組立を組み合わせることで、省人化と工期短縮を同時に実現。
2024年9月には、2人世帯向け住宅「serendix50」の販売第1号棟を復興住宅モデルとして石川県珠洲市に建築し、被災地における供給の実績と知見を蓄積してきた。
同社は3Dプリンター建築事業を研究開発フェーズから量産フェーズへ移行しており、今後1〜2年で累計100棟超、5年で年間1000棟超の建築を目指している。平時からの協定締結を通じて、有事に即応できる供給体制の構築を進めていくとしている。
セレンディクス:福島県須賀川市と災害時の住宅供給に関する協定を締結 全国初 建設用3Dプリンター技術を用いた災害時協定
〈2026. 08. 06. by Bosai Plus〉

