新コンセプト「初動の戸惑いをなくす」

 危機管理情報サービスを提供する株式会社レスキューナウ(東京都品川区)は、災害発生時に初動を担う関係者が直面するさまざまなシーンでの“迷いの解消”をコンセプトとする新サービス「IncidentMap(インシデントマップ)」のBeta版の提供を開始した。

P4 4 レスキューナウの「IncidentMap」Beta版より - レスキューナウ<br>「IncidentMap」Beta版をリリース
レスキューナウの「IncidentMap」Beta版より

 予期せぬ災害が発生した際、法人ではその影響を迅速・的確に把握したうえで、対応判断を早期に行うことが初動の成否の鍵となる。そのいっぽうで、「情報をタイムリーにキャッチできない」、「いつから対応準備を始めるか迷う」、「そもそも自社が影響範囲に入っているか把握しづらい」といった経験をしたという声も聞かれる。

 「IncidentMap」は、こうした課題を解決するため「通知機能による迅速な情報伝達」(迅速に初動を開始)、「影響範囲をリアルタイムでマップに可視化」(次なる対応判断への早期着手)、「行動提案機能で判断の迷いをなくす」(災害ごとに最適な対応アクションをレコメンド)の3つの機能を持つ、新たなコンセプトのマップサービスだ。「担当者の経験に依存した対応から脱却したい」組織にお薦め、としている。

レスキューナウ:「IncidentMap」Beta版

〈2025. 05. 05. by Bosai Plus

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