「防災教育と災害伝承の日」制定-賛同者募集ページより(防災教育普及協会)

防災教育普及協会HPから登録を!

 東北大災害科学国際研究所の今村文彦所長が代表・呼びかけ人となって、東日本大震災が発生した3月11日を「防災教育と災害伝承の日」に制定しようと、賛同者の募集を始めている。呼び掛け人は今村氏のほか、戸田芳雄・日本安全教育学会理事長、河田恵昭・人と防災未来センター長、林 春男・防災教育チャレンジプラン実行委員会委員長、平田 直・防災教育普及協会会長、松浦律子・歴史地震研究会会長。2022年3月11日からの政府制定をめざして働きかけていく。

 呼びかけ人はメッセージとして、「自然災害が多発するわが国においては、これらのテーマを国民全体のものとして受け止め、東日本大震災だけに留まらず、各地の取組みを共有し、防災教育と災害伝承の活動を一層強化することが求められている。
 そこで私たちは、防災教育と災害伝承の重要性を改めて深く認識することになった東日本大震災の様々な出来事と教訓を忘れないために、慰霊の思いも込め、3月11日を『防災教育と災害伝承の日』とすることを提唱するとともに、防災教育と災害伝承活動のさらなる実践を全国に呼びかける」としている。

 ちなみに、阪神・淡路大震災では災害ボランティアが注目されたことにちなみ、発災日の1月17日は「防災とボランティアの日」となっている。
 賛同者は、事務局の防災教育普及協会のホームページ内の特設サイトで登録できる。

>>防災教育普及協会:「防災教育と災害伝承の日」特設ページ

〈2021. 03. 15. by Bosai Plus

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