破格の想像力と、巧みな筆致、それらを支える細かなディテールとリアリティ。『日本沈没』の小松左京の世界観は、“国難”的な大規模災害が想定されるわが国で、いま改めて注目されている。『日本沈没』は1973年の上梓以来、ラジオ、映画、テレビとさまざまな形で作品化されてきた。先のBSプライム(テレビ番組)「深読み読書会」は「戦後最大の問題作?!」としてこれを取り上げたが、そのインパクトはストーリーや映像だけでなく、実は、音楽にも大きな魅力がある……

 大東建託株式会社(東京都港区)が展開する“防災&暮らし研究室『ぼ・く・ラボ』が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2019年度「グッドデザイン賞」を受賞した。グッドデザイン賞は、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されるもの。
 今回受賞した『ぼ・く・ラボ』は、人と人、人と地域を「つなぐ」ことを軸に、賃貸住宅における防災意識向上を目的として、防災を意識した賃貸住宅商品の開発や事業所の防災ステーション化、地域住民参加型のワークショップ開催など様々な取組みを行っている……

 「危機管理産業展)2019(RISCON TOKYO 2019/SEECAT‘19」(主催:株式会社東京ビッグサ イト、特別協力 : 東京都)が10月2日〜4日の3日間、本年4月に開設された青海展示棟(東京ビッ グサイト。東京都江東区)で開催された。同運営事務局の入場者速報では3日間の延べ来場者数 は1万8486人で、前回実績から約4%減だった。
 同展示会は、危機管理に関わるわが国最大級のビジネストレードショーとして2005年に第 1回を開催、第15回となる今回は「防災・減災ゾーン」、「セキュリティゾーン」、「事業リスク対策 ゾーン」の主要3分野に加え、「サイバーセキュリティワールド’19」、「PPE・労働安全フェア’19」、 「気象ビジネスサミット’19」が特別併催企画。今回は会場を東京ビッグサイト展示会場から青 海展示棟(東京ビッグサイト)へ変更して全300社450小間を配置・構成した。また、特別併催企 画展として「テロ対策特殊装備展(SEECAT)’19」も同時開催……

 「産業革命以後、温暖化効果ガスの増大で気温上昇が続き人類の未来は暗い。人々は移 民を余儀なくされ、地球環境の汚染が続いている。気候変動は人類への驚異であり緊急な対 策が求められている。しかし世界第2位の二酸化炭素排出国米国のドナルド・トランプ大統領 は、気候変動抑制に関する国際協定パリ協定から脱退を宣言し、石炭復活策を進めるなど時 代と逆行した行動を重ねている……

 芝浦工業大学(東京都港区)の学生プロジェクト「すみだの“巣”づくりプロジェクト」は、去る9月21日、東京都墨田区東向島・鐘ヶ淵で、一時集合場所から避難場所まで観光スポットを巡りながら歩く「防災遠足」を実施した。
 実際に地震が起こったときに災害弱者になりやすい小学生17名やお年寄り24名などをはじめ、地域から117名が参加。一時集合場所のふじのき公園、東向島ふじ公園、鐘ヶ淵駅西口から3グループに分かれ、防災について学び、地域の魅力を再確認しながら広域避難場所である「東白鬚(ひがししらひげ)公園」へまち歩きを行った……

 奈良市は今秋、奈良市初となる小中学生を対象とした奈良市ジュニア防災クラブ員を募集 し、市で初となる奈良市ジュニア防災クラブを設立する。対象は、市内在住の小学4年生~中 学3年生の男女30人。活動期間は2019年11月9日~2021年3月。結成・任命式は11月9日を 予定……

 台風第19号は10月12日19時前に大型で強い勢力で伊豆半島に上陸した後、関東地方を通過し、13日未明に東北地方の東海上に抜けた。台風本体の発達した雨雲や台風周辺の湿った 空気の影響で、静岡県や関東甲信地方、東北地方を中心に広い範囲で記録的な大雨となった。10日からの総雨量は神奈川県箱根町で1000mmに達し、関東甲信地方と静岡県の17地点で500mmを超えた。
 この記録的な大雨により、気象庁は大雨特別警報を、12日15時30分に静岡県、神奈川県、東京都、埼玉県、群馬県、山梨県、長野県の7都県に、続いて12日19時50分に茨城県、栃木県、新潟県、福島県、宮城県の5県、13日0時40分には岩手県に発表した……