「障がい者の防災について」(主催=特定非営利活動法人かめのすけ、受託=認定特定非営利活動法人日本災害救援ボランティアネットワーク)が去る6月15日、西宮市立勤労会館(兵庫県西宮市)で開催され、NPO法人かめのすけのスタッフ、学生、一般などを含む約25人が参加した……

 積水化学工業株式会社住宅カンパニーの調査研究機関である株式会社住環境研究所(東京都千代田区)が先ごろ、「防災・災害意識と住まい調査」を実施し、結果をまとめた。これは、過去 5年以内に戸建持家を取得した人で“被災経験がある人”、および住宅の取得を計画していて“被災経験がある人”を対象として……


 このところ矢継ぎ早に「災害リスク」への警鐘やリスク評価に関連する情報が飛び交っている。その出所は国や自治体、研究者・機関などだ。これにマスメディアもそれなりに反応し、国民・市民への啓発、警鐘・警告の動きも見られる。
 例えば、東京都江戸川区が去る5月20日に公表した「江戸川区水害ハザードマップ」は……

 沖縄県は日本の南西端に位置し、沖縄諸島、先島諸島、大東諸島、尖閣諸島など約160の亜熱帯の島々からなる県です。1429年に中国や東南アジアの影響を受けて独特の文化を持つ琉球王国を築きますが、途中で薩摩藩の支配があり日本の文化が流れ込みます。その後は廃藩置県による琉球藩の廃止と沖縄県の誕生、太平洋戦争後のアメリカ統治といった苦難の歴史をたどり、27年にわたる統治の後、1972年にふたたび日本に帰属しました……

 水を入れるだけで使用できる非常用モバイル充電器「アクアチャージ」の発売開始を5月 29日としている藤倉コンポジット株式会社が「スマートフォン(スマホ)時代の防災対策」を テーマに、20~40代のスマホユーザー500名を対象とした意識・実態調査を行った……

 千葉県市原市に去る5月24日、全国初のロボット消防部隊が発足した。市原市に新たに加わった消防部隊名は「スクラムフォース」。その名のとおり、消火活動にロボットを活用する部隊だ。「スクラムフォース」の発足式には、千葉県内各地の消防隊員など約400人が出席し、市原市の小出譲治市長は……

 IT及びエレクトロニクス業界のソリューションベンダーとして知られる株式会社理経(東京 都新宿区)が、東広島市消防局、広島大学と共同開発したバーチャルリアリティ(VR)を活用し た土砂災害体験・訓練用コンテンツの提供をこのほど、開始した……

 毎年6月(6月1日~30日)は「土砂災害防止月間」だ。国土交通省では、土砂災害による犠牲者をなくすため、6月2日を中心に、避難体制の強化と防災意識の向上を図るため、住民、市町村、都道府県、国、防災関係機関等の住民参加型「土砂災害・全国防災訓練」を実施する。「令和元年」(2019年)の「土砂災害防止月間」は「避難の声かけ、安全の確認」のキャッチフレーズを重点的に訓練が実施される……

 「令和防災研究所」(東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館7階。青山 佾所長)が去る5月1日付けで設立され、同20日、東京都千代田区の主婦会館プラザエフで設立記者会見およびレセプションが開催された。
 令和防災研究所定款によれば、研究所の事業は「防災に関する研究」、「防災に関する情報の収集と提供」、「防災に関する啓発」、「防災士制度及び防災士活動の強化に資する活動」の4つが柱……

 国土交通省は、昨年の西日本豪雨などの水害教訓を受け、水害・土砂災害情報が住民の危機感に結びつきにくいという課題の解決に向けて、行政やメディアの関係者等が集まり、2018年10月、「住民自らの行動に結びつく水害・土砂災害ハザード・リスク情報共有プロジェクト」を立ち上げた……