NTT株式会社(東京都千代田区)では先ごろ、合成開口レーダ衛星(SAR衛星)から道路陥没の予兆をとらえる手法の実証に世界で初めて成功。これにより、現地作業なしに効率的、経済的に道路陥没のリスクが高い位置を絞り込むことができるという……
防災DX、防災テクノロジー
「広島県・鳥取県共同運用型防災情報システム」が、県境を越えた防災支援を可能にする日本初の共同運用プラットフォームとして高く評価され、2025年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した……
KDDIはこの10月1日から、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に対する自治体の防災力強化に寄与するため、1枚の地図上に複数の災害関連情報を重ねて表示できる「防災マップボード」の商用提供を開始。1つの地図に多数の情報を重ねて軽快に表示できるハイパーレイヤリング技術(KDDI特許技術)を活用……
この夏、「熱中症警戒」の話題が全国を席巻した。それを裏づけるように、東京大学と京都大学の研究者らが立ち上げた「極端気象アトリビューションセンター(WAC)」(WAC: Weather Attribution Center)が去る8月8日、「2025年7月下旬の記録的高温は『 地球温暖化の影響がなければ発生しなかったレベル』」だったとした……
「NTT東日本」は、本年(2025年)1月、地域防災の新たな仕組みを研究する「防災研究所」を同4月1日付けで設置。『防災研究所』は地域防災モデルの研究や地域実装に専担的に取り組み、地域防災力の高度化に貢献していくとしている……
「防災万博」が5月28日、「大阪・関西万博2025」EXPOホールで開催される。主催は株式会社Meta Heroes(大阪市)で、同イベントでは、防災に取り組む「レジリエンスヒーロー」たちが、メタバース(XR)やAI、DXを活用した最先端の防災・減災プロジェクトを発表……
ベンジャミン=フランクリンが1752年、雷雨のさなか、針金をつけた凧を揚げたところ、針金が電気を引き、雷が電気であることを証明、建物を雷から守る避雷針を発明したという話は有名だ。それからヒントを得たのか(?)、日本電信電話株式会社が、ドローンによる雷の誘発・誘導に世界で初めて成功した……
危機管理情報サービスを提供する株式会社レスキューナウ(東京都品川区)は、災害発生時に初動を担う関係者が直面するさまざまなシーンでの“迷いの解消”をコンセプトとする新サービス「IncidentMap(インシデントマップ)」のBeta版の提供を開始した……
droptip株式会社(広島市)がこのほど、防災情報の共有と地域活性化の両方を担う革新的な技術を提供する企業として評価され、「ジャパン・レジリエンス・アワード 2025 強靱化大賞」優秀賞を受賞した……
自治会・町内会運営支援システム「CHIKUWA!(チクワッ)」(「地区の輪」に由来)は、地域の情報発信課題に対する新たな取組みとして、バイザー株式会社(名古屋市)が開発、サービス提供するアプリ「電子回覧板」だ……
「災害時における離れた避難所同士の遠隔コミュニケーション」を可能とし、自治体における避難所運営のDX(デジタル・トランスフォーメーション)に貢献しようという“防災テック”が登場した。アルプス システム インテグレーション株式会社が開発した「InterPlay Elastic Framework」(インタープレイ・エラスティック・フレームワーク)をアップデート……








