山梨県富士山科学研究所と産業界の共創
火山防災ビジネスの創出、活性化に向けて成果報告会

 富士山大規模噴火で首都圏を含む地域が広く降灰に見舞われることが懸念されることから、東京都と内閣府は共同で、東京都をモデルケースに関係機関が連携する「首都圏における広域降灰対策具体化協議会」(第1回)を3月25日に開催した。

P3 3 首都圏における富士山噴火の降灰量に応じた影響(内閣府資料より) - 「やまなし火山防災<br>イノベーションピッチコンテスト」
首都圏における富士山噴火の降灰量に応じた影響(内閣府資料より)

東京都:首都圏における広域降灰対策具体化協議会(第1回)

P3 4 やまなし火山防災イノベーション - 「やまなし火山防災<br>イノベーションピッチコンテスト」
「やまなし火山防災イノベーション」のロゴ

 いっぽう、山梨県は、火山防災ビジネスの創出、活性化を図り、火山を学ぶ人たちが活躍できるフィールドの拡充をめざし、日本初となる火山防災に特化したビジネスコンテスト『やまなし火山防災イノベーションピッチコンテスト』を実施、その成果報告会を3月10日、東京都千代田区の新東京ビルで開催、事業者5社を採択した。

 同コンテストは、山梨県が山梨県富士山科学研究所(山梨県富士吉田市、所長:藤井敏嗣・東京大学名誉教授)の支援のもとで、富士山火山防災に関する諸課題(火山活動の観測、火山災害における住民や登山者への情報伝達、地域における火山防災マインドの醸成など)の解決に向けて、ビジネスとして取り組みたい民間企業との共創によって取り組もうというものだ。

山梨県:「やまなし火山防災イノベーションピッチコンテスト」取組状況報告会

〈2026. 04. 03. by Bosai Plus

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