非電力・高輝度蓄光ステッカー データ入稿だけで発光ロゴに
避難経路・避難場所、避難所各種標識など活用範囲は広そう
株式会社humorous(ユーモラス、東京都目黒区)が、希望ロゴやデザインデータを入稿するだけで自ら発光する高輝度蓄光ステッカー『ナイトコンシェルジュ® グラフィックスキン』(特許出願中)のテスト販売をこのほど開始した。
屋外サインは長年、照明施工が当然視され、照明施設費用に加え、電気代やランニングコスト、電気工事やメンテナンスの持続的な負担が課題だ。とくに、移動式施設・アウトドア拠点・広い外構などの環境では、従来手法の適用は限定的だ。
そこで、ユーモラスの高輝度蓄光ステッカー、『ナイトコンシェルジュ® グラフィックスキン』は、“暗闇を活かして共存”する発想転換で非電力のサイン設計を提案している。ハイスペックな防災標識クラスの輝度性能で、貼るだけで自発光の表現に置き換え、電源ゼロで12時間発光。屋外対応仕様で、既存面への後付けも容易。


その手順は――①希望デザインデータを入稿(ロゴ・図案など) →②蓄光ステッカーとして製作(サイズ・形状を自由設計) →③誰でも貼付け可能(下地清掃→位置決め→圧着の簡易手順)、というもの。
電気工事や配線計画から解放され、導入スピードと現場適応性が大幅に向上することは確かだ。
防災では避難経路・避難場所、避難所での各種標識など活用範囲は広そうだ。
〈2025. 11. 16. by Bosai Plus〉
