東京都の東部や埼玉県の一部を流れる荒川のうち、岩淵水門付近から下流の約22kmは、洪水から首都圏を守るため人工的に開削され、1930(昭和5)年10月12日に完成した「荒川放水路」だ。水が通されて本年で100年となるのに合わせて、東京都北区では記念のイベントが開かれた……